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2013年 02月 28日
こっちは旅の記録。全北アウェイ始まっちゃうので慌ててw 写真はあとで埋め込む。
今回選んだのはオフィシャルツアー(西鉄旅行ハッピー・トライアンフ)。 ■ツアー名:<AFCチャンピオンズリーグ 広州恒大 対 浦和レッズ観戦ツアー> 2泊3日(羽田発/成田着・ソウル1泊、広州1泊) ■ツアー代金:97,000円(1人1部屋) 燃油サーチャージ:アシアナ航空 日本-ソウル-広州15,000円 空港税その他 合計金額:118,500 2/25(月)羽田集合18:15/発20:15→金浦空港着22:35 宿泊:仁川プリンス観光ホテル(旧サボイ観光ホテル) 2/26(火)仁川空港発08:40→広州空港着11;30 宿泊(中国);広州華厦大酒店(landmark canton hoterl) 試合 20:00KO 2/27(水)広州空港発12:40→仁川空港着16:50/発18:50→成田空港21:00 25日は会社から羽田空港へ。 前は第1か第2からバスか歩きで国際空港へ移動した記憶があって、モノレールの国際空港駅が集合場所なのかわかんなくなってプチパニック。おおお落ち着け…。国際空港駅で降りて、しおりと空港案内図が合っていたのでほっとしてカウンターで受付。 年末からの腰痛でfestaの頃なんとか一人でそこそこ歩けるようになったばかりだったので、スーツケースを持ち上げるのも怖かったので、さっさと預けて、保険に入って、空港内をぶらぶら。 ご飯はがっつりしたお店が多いので機内食の為に軽く。 コルセットもあって、ブーツだし時間がかかることも考慮して、早めに保安所へ。 (このツアーの人じゃないが、プロアクティブのボトルセットを持ち込もうとしてた強者がいて、びっくりした。もちろん全没収) 空港内もキレイ。 レッズサポと分かる人はいるにはいるんだけど、前の時みたいな赤い待合室とまではいかない人数っぽかった。 金浦空港まで2時間。隣に座った韓国出身で日本人と結婚したおばちゃんがこっちが何をしてても話しかけてくるのが煩わしかった…。ブランドで固めて、マンション買ったの、ゴルフがどうの、どうでもいいわ。そんなおばちゃんも機内食食べてる間は静かだった。 金浦空港にて同ツアーの人達と顔合わせ。観光バス1台分なので40人ぐらいだったのかな。 ここから明日の出発空港仁川に近いホテルまでバスで40分ぐらい移動。 ホテル23時半ごろかな、着。まだ雪が残っていて寒い寒い。 旧サボイだってなってるからそこそこを想像していたけど、小さいホテルで、日本のビジネスホテルでも小さいほうかな。ただ、部屋はゆったり。しかもオンドル(床暖房)。まあ気付いたのは朝起きて荷物詰め込んでたらトランク温かくて分かったんだけどw バスルームとベッドルームの境が曇りガラスなので、とっても恥ずかしい作り。友人同士でツインの人達どしてたんだろう(笑)。 テレビではNHK-BSの受信が出来たけれど、スポーツニュースでジャンプの表彰で日本人が出てきた場面は静止画。いやあねえ。 水類は無料提供だったけど、機内持ち込めないし放置で。 6時集合(辛)。30分ぐらいバスで走って仁川空港へ。暗いよー。さらば韓国。 機内食無しとなっていたけど出た。しかし2時間弱なので慌ただしい食事。 広州空港到着から観光バスまで2km歩く…アウェイの洗礼でしょこれは。遅れたら迷子確実なので必死ですわ。 ホテルは高台のほうにあった。500室あるってあったけどでかい。ロビーは狭くて、公安が2、3人出てきて見張りする中、鍵を受け取る。 近くにセブンイレブン、隣に24時間営業の広東料理屋。前の公園にはニュースなどで見た無料の運動器具がおいてあって、おじさん達が漕いだりゆらゆらしたり。ヒマそう。 さてお部屋ー。広くてよかった! そこそこきれいで、ベッドがひろーい! 眺めがいーい! 大気汚染とかまったく気にならない。景色が煙っているのは靄っぽかった。明日の朝も早くはないし、こんなゆったり出来るACL遠征はあまりないかもー。部屋の探検の後はホテル探索と思ったのだけれど、ホテル内のコンビニ(ファミマ)でジュースと水だけ買って部屋へ戻り、試合まで一休み。5年前(だっけ?)より電子機器が増えて充電も一苦労。だらだら支度してたら出発時間。 このホテルが集合になっているツアーもあるのか、バスが4,5台。出発してしばらくするとばかでかいビル群が見えてきた。とにかくでかい。高い。道も広い。なんつー規模。ちょっと渋滞して30分以上かかったかな、スタジアムに到着。公安の黒山は試合のほうで。スタジアムでも大気汚染は気にならず。 で、試合のほうで残したけど試合の後ゲロったんで隣の広東料理屋へ行くことは叶わず…ぐったりぐるぐるだったので風呂入ってすぐ寝るという負け試合の淋しい夜。 さて帰国へ。 ロビー集合から広州空港。ここでのチェックインがちょっと時間かかる。預ける荷物を計りに乗せても係員が押さえないからずるずる滑ってくるのよ。札付けるから立ててたんだから横にするぐらいしてくれっていいじゃないのぅ。ここで一度解散。 ボディと手荷物のチェックを受けて、税関へ。だだっぴろい無機質な広間に一列でとぐろを巻いて、係員の指示で窓口へ並ぶ。ちょっと緊張。何もしてないのに緊張させるは中国。窓口でパスポート渡して待っている間、ちらっと横を見たらニコマークとかのボタンがあって、よく見ると、イミグレーションの印象はどうでしたかアンケートだった。こんなの初めて見たよ(笑)。オリンピックの時にでも作ったのかしらね。何万って数字になってたけども、自分達で押したのかな…w 無事に通ってから待ちが1時間ぐらい。空港広いよー…お土産屋さんを冷やかすも欲しいものはなかなかないのでした。 仁川までも機内食有り。ホテルのモーニングも食べに行けなかったので、本日初めてのごはん。 仁川空港で2時間のトランジット。いちおうお土産見たけどまた来るし、結局韓国のり。また4月も買うんだろうなあ。 最後の飛行でも機内食有り(げふっ)。21時に成田に着いて、リムジンバスでさいたま新都心まで、そっからタクシーで無事帰宅、の旅でした。 *** 蛇足だけども。 ここ3年ぐらいおかーちゃんがおかしくなったので、泊まりの遠征は全て却下してきた。おとーちゃんがいるから一人じゃないし、姉様も近くにいるけど、いちおう何があったら帰れるように。 よくなってきて(治っちゃいないしいつまたあっちにいっちゃうか分からないけれども)それでもかなり戻ってきたので、来年は泊まり遠征も行こうかなあと想っていた時に、ACLの出場権を得た。このタイミングに感謝。 国内泊まり遠征に行かないことに不審がられていたのに、ACLやってるのに行かないのはさらに不審に想われるとこだったし、なんというか、巡り合わせの不思議を感じる。 #
by raku_da
| 2013-02-28 22:12
| 13ACL(no game)
2013年 02月 28日
シーズン初戦がACLというのは、ACLだから、だけじゃないそわそわを誘う。海を越えるそわそわ、を。
今季は対中国という、国家間のいざこざから国際試合とは思えない規制や、感情からの得体のしれないモノも抱える。 中国に入ったのは試合当日。少し蒸す気温と湿気。 3時間ほどホテルの部屋で過ごし、バスでスタジアムへ向かう。ホテルもばかでかかったが(客室500だったか)、20~30分程度の車中からの光景は、ばかでかいビルの群れ。広い通り。街の規模がまったく違う。広島や札幌もでかいが、その比じゃない。市制が変わったとはいえ、田舎街のさいたま市、浦和とは、向かう敵はケタが違う。浦和市だった頃から持ってるアジアへ、世界へ出るんだって意識を、改めて強くする。 日比谷あたりのような公園やデパート、地下鉄の出入り口が並ぶ光景に到着する。赤いユニがちらほら。ゲートを通ると正面にスタジアム。すでに公安が待機中。 しばらくバスの中で待っていると、他のバスのサポがスタジアムの階段を上っていく。私たちも順に後を追う。 金属探知機をくぐり、カバンを台に置く。 無言でくいっとされる。 ああ、開けていいかってこと?いいよ、とジェスチャー。 めんどうくさそうにくいっとする。 なんだよ、自分で開けンの?開ければいいんでしょ、と開けようとすると、「ふーっ」とため息を付かれた。 どうやら、いいから持っていけ、のくいっだったらしい。 分かるかごらぁー。 ゲーフラチェックのおねえちゃんが、泣きそうになんもヘンなこと書いてないから!みたいになっている。落ち着け。どうみても何もないから堂々していなさい。 スタジアムへ入る前に、水分を確保。 おっきなゴミ用バケツに氷を詰めて、そこにポカリ。とりあえず、ミネラルウォーターとポカリと両方ゲットしてからスタジアムへ入る。 どどーんと広いトラック。 遠い…遠いよ、ピッチが…。 こりゃ人がいっぱいになったらまず声が届かない。セパハンより大変やなあ…などと考えつつ、場所探し。 年末年始寝たきりで会社も1週間以上休んで、伝い歩きもせずにすむようになってからもまだ2週間程度。始め飛ばして後は任せるか、試合展開によってヤれるように始めるかで、来る前は迷っていたけど、現場に入ればヤることしか考えてないわけで。 かといって動けなくなってでもしまったら迷惑をかけるので、とりあえず、本体が入りそうなとこの上、あまり跳ねなくても平気、でも立って声は出すぜ的なベスポジに座って、周りを伺いながら微調整。無駄な動きはせず、極力体力温存でじっと待った。 真っ黒な公安がスタンドの通路を埋め、罫線を作る意外はスカスカだったスタンドが次第に赤くなっていく。 広州のサポートチームはたぶん4つ。離れて陣取って、好きなようにコールしている様子だった。メインは多少空席があったものの、緩衝地帯は作らず公安が埋めるカタチ。後日他チームの対中国チームの放送見たら、スタジアムの着席率はたぶん広州が一番高かった。 これはHTだけど、メインスタンド。 同じくバックスタンド。 選手控え室前の様子を伺うと、どうやら城南のようにホームとアウェイが逆。 ますますピッチが遠い…。 選手がアップに登場してコールをするが、奴ら、浦和が声を出すと、かぶせてくる。 消しにくる。 選手が出て来て、まずタイコで気づいて名前を呼ぶより前におじぎをする陽介がノーリアクションで、まずいな、と想った。 自分たちのペースを守ることはもちろんだけれど、選手のパワーになるつもりなら、合間を縫うとか工夫は必要になってくる。自分もアンテナ張って、頑張らないと。幸い、自分たちのエリアはすっきりしているので、タイコも聞こえるし、リズムが取れないというようなこともない。コールの合間は座って休みながらも高揚は止まらない。やたらと大きく息を吐く。 選手入場。エメラルドグリーンのユニに違和感はあるが、黒青より思い切っているので付いていきやすい。 コイントスで前半こちらに攻めてくることに。前半からキリキリ行くしかあるまい。 いつの間にか埋め尽くされたスタンド。どうしても声が届いている手応えが掴めない中、そりゃ全力でスタートした。自分の肉がふるふるするのが分かる(くそっ)。 新しい選手が入ったものの、やっていることは去年の延長、レベルアップ。ボールの回しなどはだんぜんよくなってる。 が。 失点全て、ほんのちょっとしたミスから。ミスを逃さず、カンタンに得点してしまう“上手さ”にやられた。緩急が上手い。身体も強い。シーズン1試合目に目が覚める試合。 浦和にもチャンスはあった。特に先に1点取れそうなシーンを作っていて、あそこで決っていたら、流れも違ったかもしれない。つまり、決めるか決められないか。これ痛感。 失点しても失点しても、ウラワレッズコールで鼓舞してはいたが、ウチの失点は広州のゴールなので、そりゃもう三方からわーわー云われちゃうんで、くっそ、ゴールして黙らせたい! と。 しかし、叶わず。 試合終了で脱力。力不足ですまん、でも次こそ…と選手を送るまではなんとか踏ん張った。 広大なトラックに阻まれているピッチとスタンド。柵はゴールラインと平行に置かれていたのを、ギシがどかしてこっちに来てくれようとしたけれど、警備に止められ、そこから挨拶。気持ちが嬉しい。でも力になれたか分からなくて、ごめん、の気持ちを強くした。 個人的に、ACLアウェイでの勝利は至上命題。4,000人と云われた全北しか勝てていないのが、悔しくて悔しくて。だから、こんどこそって。 だめだった。悔しい悔しい。 ぼうっとしてて、はっと顔をあげると、もう広州恒大のサポータはすっかりいなくなってた。そういえば、一番近い側に陣取っていたサポートグループからウラワレッドダイヤモンズコールを受けたんだよ。黄色が強くて名古屋色のグループ。浦和ホームの試合に来るかな。どんぐらいくるかな…とぼーっと。 公安も引き上げ、うちらの周りの公安は徐々に退却。 ウチはバスの号車ごとに呼ばれて外へ。帰路に。 トラブルは特に感じなかったな。事前交渉もだいぶやって、こちらも覚悟していたし、準備が上手くいったと云っていいんだろうな。 紙吹雪がアップ前に配られた。やるかなって予感はあった。幕、ゲーフラ規制(棒なし)だし、もちろん発煙筒も駄目となれば、コレだろうって。ちょっと少なめだったけど、出来たのよかったな。 コールリーダが立ち上がった時に、公安が一気に殺気めいた。ガードして、話したいことを話す時間は作れていたと想うし、あのぐらいはやっぱりね、そんぐらいはやらなくっちゃ、うん。 忸怩たる想いは、次の試合へ。 選手達は出来たこと、出来なかったことをしっかり分析して、リーグ開幕へ。 悔しさ一杯の広州の夜。 --- 選手を送って気が抜けたのか、一気に具合悪くなってしまって、周りは紙吹雪の回収をしてて、ほらお前もしろよと目で訴えられて、自分のゴミ袋に集めて、袋回収してる人に渡すまではしたんだけど、ここまでが精一杯。前の座席の人のゴミ袋を、ゴミ集めますからみたいな顔してもらって、いっきにゲロった。出たのはほぼ水分で、ヤるからってコルセットをきつくし過ぎたせいらしかった。も一度ゲロったらちょっとすっきり。こっそり、誰にも知られず始末出来て、帰りのバスも無事に過ごせてほっとした。 しかしちょっと怖くて、帰りの飛行機はコルセット無しにした。 機内食以外食べないACLなんて初めてだよ、もー、情けない。つまらん。次はもっと気をつける。 --- スポーツ紙で、怒号とかってなってたけど、現地、そこまで感じなかったなー。ピッチだとまた違うのかもしれないけど。 #
by raku_da
| 2013-02-28 18:53
| 13urawa red diamonds
2013年 02月 26日
何度も書いて、今も変わらぬのは、自分の場所で自分に出来ることをするってこと。
現場に行ける人、行けない人、行かない人。いろいろいて、想いもいろいろなはずで。 でも、そんな人々の想いが浦和レッズの一部。浦和レッズを創ってるって想う。 現場にいるから出来ることはもちろんあって、そこで後悔したくはない。 言霊って信じているので、だからこそ、現場にいようがいまいが、何か起こせるんじゃないかってのも変わらない。 それぞれの場所で、出来ることを。 異国の言葉、におい、景色。 今年ACL初戦のスタジアムはどんなモノをあたしたちにもたらすだろう。 未知への好奇心。 あたしたちの誇り。 ふーーー。 ホテルに入って休みながら、ドキドキが止まらない。あっと言う間に集合時間が近づく。 アジアに、世界に、浦和レッズここにあり、を見せたい。 うん、出来る、きっと。 自分たちを信じよう。 いざ、スタジアムへ。 #
by raku_da
| 2013-02-26 15:31
2013年 02月 22日
アップして見る人いるかな。リアルタイムで。
戻ってからはまとめてみるけど、リアルだとtwitterでたくさん流れそうだよな。 つかねえ、スマホ難しいんだよ!! もうもう!! 誤字脱字のレベルじゃないよね。頭に追い付かないし、わーってなるから、ノート買った。あたしには合ってる。 リアルは空気をお届けしよう(誤字脱字含めて)。 #
by raku_da
| 2013-02-22 19:30
| 13urawa red diamonds
2013年 02月 20日
産まれちゃうー、みたいな。
すみません。 仕事がてんやわんやでなかなか時間とれずでACLに突入しそうです。 遠征許可は取ったので(ツアー申し込みはしてNOが出たらキャンセル覚悟だった)、オフィシャルのツアーで行きます(これもあとで残しておきたい)。 前のソロが楽しかったし、上海から電車ってのいいなーとか考えたけど(香港からだっけ)、カードないし、今時の中国なだけに家族の心配め考えるとオフィシャルにしました。 どうも広州にいる時間が少ないから食い倒れツアーに出来るこどうかが気がかり。 まだ準備も出来ず、とかいいながらスーツケース新調したりコンビニに入る度お菓子とかカップ麺とか洗面周りとか買っており。まあ、パスポートとお金とマフラーあればあとはなんとでも。 広州恒大のVを観た。 すげえ人入ってんだねえ。こりゃすごいわ。ひさびさにアウェイ満喫じゃない? 燃えるわー。大好き。 今回は腰がね、行けるなっただけでも良かったレベルなので、立っては出来そうにない。残念。でも、そんな自分にだってやれることはある。ふふふ。 口も手も足も使えるのでね、どんな環境にこるとしても、選手に届くようやれることやるサ。ふふふふ。 展開によってはやること増やすし。つか、現地の状況によっては頭飛ばして…もあるかもしれない。 忘れられないんだよね、平日シドニーアウェイに2,000人いて、アウェイの空気に飲み込まれたとか言われたの。 なあ、トゥーリオ。 1回目さ、アウェイで勝てたの4,000人って言われている1試合だけなんだよね。これも悔しいの。 こっちは頭数なんかにゃビクともせん。それをね、しっかり伝えたいんだ。戦いきれるように。 時間きれ。 また。 #
by raku_da
| 2013-02-20 12:33
| 13urawa red diamonds
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